パースからフリーマントルへ、電車で行ってみました。
フリーマントルへの行き方
パースからフリーマントルへは、電車、フェリー、車で行くことができます。
この中で一番簡単なのはおそらく電車でしょう。パース駅からフリーマントル行きの電車に乗れば良いので、乗り換えもなく何の心配もいりません。
電車は15分おきに出ていて、30分くらいで到着します。
切符の購入とお得情報
改札の近くにある券売機で切符を購入。目的地の駅名でなくZONEを選ぶため、あらかじめどのZONEかを確認しておく必要があります。フリーマントルはZONE2なので片道1人A$4.80でした。2019年7月からはA$4.90になるようです。
私たちは2人で往復したので、合計A$19.20支払ったのですが、実はFamilyRiderという切符を購入すれば2人でA$12.80だったようです。FamilyRiderは曜日や時間の制限があるのですが、週末や祝日は終日使用できるようです。
パース駅の改札で切符を見せたところ、駅員のおじさんが教えてくれました。残念ながら今回は切符購入済みなので適用できないけど、次回利用してねと言われました。
窓口でフリーマントルに2人で行く、と言ったら教えてくれたのかもしれません。
フリーマントルマーケット
フリーマントルといえばマーケット。駅を降りて他の人が歩いて行く方向に進めば10分くらいでマーケットに着きます。フリーマントルの町並みはフォトジェニック。ヨーロッパの雰囲気が漂っています。
マーケットは週末(金、土、日)のみ開催、食べ物だけでなく様々なお店が並んでいます。
試飲したハーブティーが美味しかったのですが、ちょっと嵩張ります。今回の旅行ではワインを持ち帰る必要があるので、ハーブティーの購入は諦めました。
フィッシング・ボード・ハーバー沿いのレストランで昼食
マーケットから港方向に歩いて行くと、シーフードレストランやカフェが並んでいます。この中の店でフィッシュアンドチップスとビールのランチをいただきました。
港沿いの席は混雑していますが、ラッキーなことに海に面した席に座ることができました。
海を見ながら冷たいビールと揚げたてのフィッシュアンドチップス、美味しかったです。
しかし、周りにはカモメ、カモメ、カモメ。カモメの熱い視線を浴びながらの食事となります。カモメたちは、人が離れたタイミングでテーブルの上の料理を食べようと待ち構えていて、人が離れた瞬間にバサバサと飛んできて残飯を食べるので大騒ぎです。
Don’t feed the seagulls or they will S.O.Y.というサインが至る所にありました。
カモメは海で魚を獲って食べるのだと思っていましたが、実は人間の食べているものを自分たちの食べ物だと認識しているそうです。食べ物でなくても、人間が落としたものには近付いてきて口にすることもあるという実験結果があるとか。
カモメは与えられるものと、そこに置いてあるものの区別がつかないので、過去に人間にエサを与えられた経験から、人間の持っている食べ物に強い興味を持つようになったということです。私たちがするべきことは、残飯の乗ったトレーはスタッフに手渡しで返却することだと思います。
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